プロンプトを直すな!30分を溶かさないたった3行のAI引き継ぎ
「あれ?あの資料どこだっけ……」
気づけば、
本業終わりの30分が、
ただの「資料探し」で溶けている。
おはようございます、ゆはなです。
「AIを使えば、副業が一瞬で終わる!」
そう信じて、
プロンプトの修正ばかり、
繰り返していた時期がありました。
でも、今週
海外のCodex活用記事を読んで、
ハッと気づかされたんですよ。
「見ていた場所が、ぜんっぜん違っていたな」
と。
仕事が爆速で終わる人は、
AIの入力欄で悩む前に、
渡す「文脈」をすべて手元に集めてたんです。
時短の盲点:入力欄より「文脈の散らばり」
ぶっちゃけると、
ぼくの過去の副業データって、
ぜんぶバラバラの場所にあったんですよ。
・Obsidianの日誌
・海外記事の調査JSON
・Notesの実測CSV
・過去記事のmdファイル
AIに「記事のドラフト書いて」と頼むたびに、
毎回この4つを開いて、
コピペして説明し直していました。
これ、ぶっちゃけ、
AIが文章を作っている時間より、
「ええっと、前提のデータはどこだっけ……」
って思い出して探す時間の方が、
圧倒的に長かったりするんです。
これって
本末転倒じゃないですか?
時短できない本当の原因は、
AIの性能が低いからじゃない。
AIへの引き継ぎを、
毎回ゼロからやっていたことなんですよ。
OpenAIのPMが、真っ先にやっていたこと
海外メディアの記事を読んでいたら、
OpenAIのPMであるRohan Varma氏が、
AI(Codex)を使う前に、
ある準備をしていました。
それが、
Slack、ドキュメント、Linear、メールなど、
「自分の仕事場所」をぜーんぶ、AIに接続すること。
過去のやり取りや仕様書を、
AIがいつでも横断して集められる状態を作っていたんです。
だから、途中から入ったプロジェクトでも、
「今どんな状況?」と聞くだけで、
AIが文脈をすべて把握して教えてくれる。
さらに、一度やった仕事はスレッドを保存して、
「使い回せるスキル」に変えていく。
これ、本質的な違いが分かります?
「AIに上手な指示を書くこと」
じゃなくて、
「いつでも仕事の履歴に戻れること」。
彼らはそこを仕組み化していたんですね。
さすがすぎます。
ぼくの失敗:毎回「はじめまして」で会話した
ぼくも今、
このSubstack記事をAIのサポートを受けながら書いてます。
でも、以前は毎回プロンプトに、
「この文体で書いてね」
「ターゲットは副業会社員だよ」
「先週の記事と内容が被らないようにね」
と、長い指示をせっせと手入力していたんですよね。
今思えば、
これって完全に「時間のムダ」でした。
失敗の原因は、プロンプトが短いことじゃない。
「AIが参照すべきデータ」を指定していなかったことなんです。
たとえば、過去記事のデータを渡し忘れると、
AIはそれっぽい記事を出してくるけど、
「先週と同じ主張」をドヤ顔で繰り返したりする。
おいおい。
日誌のデータを渡し忘れると、
文章はキレイだけど、
ぼく自身の体温が1ミリものってない
「ただの優等生の作文」が出来上がる。
AIの出力を直そうと躍起になる前に、
ぼく自身の「引き継ぎ方」をまずは直すべきだったんです。
引き継ぎメモは、たった3項目でいい
そこで今は、
AIに作業を頼む前に
、
この3つだけをメモして固定するようにしています↓
・参照する場所
(最新の数値CSV、日誌、過去のボツ原稿などのファイルパス)
・終わりの条件
(「文字数1800字」「このlinterを通す」など、完了の数字)
・人が決める場所
(「どの事実を採用するか」「最後の公開ボタンを押す判断」など)
大層な設計書なんて、
1ミリもいらないです。
たった3行の引き継ぎメモで十分なんですよ。
プロンプトのテクニックをこねくり回す前に、
AIが迷子にならないための「地図」をスッと渡してあげる。
これだけで、
AIの打率がガラッと変わりますよ。
30分の使い方が、劇的に変わった
この3行メモを使い始めてから、
本業後の30分の使い方がガラッと変わりました。
Before:
本業が終わって、ヘトヘトになりながらPCを開く。
そこから「ええっと、あの資料どこだっけ」と30分探し回り、
AIに前提を説明して、最初の出力を見たところでタイムアップ。
(疲れだけが残って、作業はちっとも進んでいない……)
After:
あらかじめ決めてある「3行メモ」をAIに渡すだけ。
AIが自動で資料を読み込んでドラフトを作るので、
ぼくは事実と判断のチェックだけに集中できる。
浮いた時間で、子どもの寝顔を見る代わりに、
寝る前の会話をゆっくり楽しむ時間が作れるようになった。
すべての仕事を自動化したわけじゃないです。
自分がやるべき場所を、
ほんの少しだけ狭くした。
ただそれだけです。
でも、このほんの少しの差が、
平日の忙しい副業会社員にとっては、
めちゃくちゃ大きいんですよ。
作業量が減ること以上に、
「あれこれ考える頭の切り替え回数」が激減するからです。
あなたの仕事は、どこで迷子になってる?
ちょっとだけ
考えてみてほしいんです。
「AIを使うとき、毎回同じ前提を説明してません?」
メモ帳に貼ってあるプロンプト文を毎回コピペするとか...
もし耳が痛いなって思ったなら、
新しいAIモデルを試したり、
高いプロンプト教材を買う前に、
この3つをチェックしてみてください↓
・その仕事に使う資料は、どこにあるか?
・過去に「こうしよう」と決めたルールは、どこに書いてあるか?
・「これで完成!」という基準は、何か?
この3つのうち、
1つでも「ええっと……」って毎回探しているなら、
そこが、あなたの時間が溶けている「真の入口」です。
今夜、1つの仕事だけ「3行」で渡してみよう
まずは、いつも繰り返している、
ちっちゃな作業を1つだけ選んでみてください。
毎日のメール返信でも、
SNSの投稿チェックでも、
週次の売上集計でも、何でもいいです。
その仕事について、
さっきの3項目(参照先・終わり・人の判断)を
1行ずつメモに書いてみる。
それをAIにポイッと渡して、
最初は出力のクオリティよりも、
「引き継ぎの抜け漏れがないか」を確認するんです。
うまくいったら、そのメモを保存する。
もしAIの出力がズレていたら、
「あ、前提のこのルールを書き忘れてたな」と
メモに1行だけ付け足す。
この小さな繰り返しが、
AIとの「使い捨ての会話」を、
あなたの副業を助ける「一生モノの仕組み」に変えてくれますよ。
速度を追いかけるより「戻れる場所」を作る
AIの進化スピードは凄まじいです。
これからもっと、生成速度は上がっていきます。
だからこそ、ぼくたち副業リーマンは、
「AIの速さ」を無理に追いかけなくていいんです。
大事なのは、
自分の仕事がどこから来て、
どこへ戻るのか。
その道標(地図)だけは、
自分がしっかりと握っておくこと。
ぼくも今夜、
週次原稿の引き継ぎメモをもう一度見直します。
難しいプロンプトを1文字も増やすことなく、
「探し回る時間」を、また1つ減らしていきますね。
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